ベッツィー(Tiny
Betsy McCall)は、先のmomokoとは全く対照的なドール。おなかがちょっと出っ張りぎみの幼児体型に、あどけない表情のメイク、おかっぱ、そしてほとんどが黒目になっている瞳がキュート☆こんなちっちゃい瞳なのになんとスリープアイですよ!! 幼い雰囲気をにじみ出すベッツィーの、目を閉じた表情はまさに幼児そのもの!?
こんなにちっちゃいベッツィーですが、ボディはかなり凝っています。可動部はブライスより自由度が高いし、首をかしげるポーズもとれます。おまけにボディと頭のバランスがよく、自立できます☆ こんなおさない表情なのに、しっかり自立でき、でも首をかしげておどけてみたり、、、なんてことが出来るのもベッツィーの魅力です。
ベッツィーにもいろいろな種類がいて、またヴィンテージベッツィーというのもいます。また世の中にはベッツィーと名の付くおにんぎょうはいろんな会社から十数種類も発売されていたようです。もともとは1951年に雑誌の付録としてついてきたそうで、最初は紙で遊ぶおにんぎょうだったそうですよ。それが1957年に大きさ8インチ(18cm程度)のちゃんとした(?)おにんぎょうとして発売されました。そしてブライスと同様しばらくして生産中止になり、1996年に復刻したのですがですが、なぜか大きさ14インチ(30cm程度)になって復刻されました。初期モノ同様ちっちゃいベッツィーを待っていたファンにとってはがっかりな復刻....そしてついに2000年に、初期モノとおなじ8インチのちっちゃいベッツィー、Tiny
Betsy McCallとして復刻されました。ちなみに最近売られているベッツィーは基本的に2000体限定で販売されています。
ところでベッツィーのヘアピンって、靴下をとめてる金具ににてるとおもいませんか??
※写真の子は髪の毛がはねはねですが、この子は敢えてこうしております。実際にはもっと落ち着いた髪です。
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正式名称 |
Tiny Betsy McCall (タイニーベッツィーマッコール) |
発売元 |
Robert Tonner |
発売時期 |
1957年に初期モノ(8インチ)の販売開始、おそらく数年で販売中止
1996年に14インチベッツィー販売開始
2000年に8インチタイニーベッツィー販売開始
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種類 |
髪、おようふく違いで数十種類存在 |
ボディ |
現在は8インチが主流、可動タイプ |
価格 |
9000円前後~ |
ファッション |
海外のドールのため、日本ではあまり見ないようなおようふくが多い。基本的にはかわいい系、ドレス系が多いイメージ。かなり上品な作りになっている。 |
ブライスへのきせかえ |
袖・丈が短いが、意外と着られる☆ |
その他 |
おにんぎょう箱と一緒に販売されているモデルもあるよ! |
参考サイト |
Robert
Tonner社のベッツィーサイト |
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