それから長い間ブライスの存在はほとんど忘れられていましたが、ニューヨークのフォトグラファー「ジーナ・ガラン」が、友達よりブライスの存在を知ります。それ以降、ジーナはブライスを集めて、2000年、「this is blythe」というブライスの写真集をアメリカで発表しました。同じ年の冬、パルコのCMにブライスが起用されます。これをきっかけに、日本でブライスのブームが始まり、翌年復刻版のブライス「ネオ・ブライス」(一般にレプリカと呼んでいます)が発売されました。パルコのCMを見て反応した多くの女子(および一部の男子)がこの復刻版を求めました。